ファミスタ’90

ついにファミスタにもペナントモードが登場。しかし後のファミスタには採用されずに,この代限りになってしまった。なぜだ?ファミスタはコンピュータが弱いから,ペナントモードやってもほぼ全勝優勝してしまうからか?

あと,’90では,「ラインドライブ」という概念が採用された。これもこの代限りなのだが,打率が3割よりも高い選手の打ったライナーは,自動的にラインドライブがかかって,野手の前にぽとりと落ちるというものだ。しかしこれの極悪なところは,まさに3割以下の選手にはお呼びでないところ。.298の選手には,絶対ラインドライブはかからない!!

それが不評なのか,’91以下ではこのシステムは排除された。
 
思い出の名選手
はたはた いまよ
中畑清:現役最後の年。リーグ優勝決定戦では決勝の2塁打,そして日本シリーズ最終戦ではホームランを放ち,有終の美を飾った。「ぜっこーちょー」などをはじめとする飾り立てた言葉だけにとどまらず,実際に結果を残すところはさすがである。終身打率2割9分も立派だ。 今井雄太郎:完全試合も達成した投手。人柄のよいおっさんというイメージがあります。現役時代,ナインからは「トノ」と呼ばれていたそうです.それでも通算では,最優秀防御率,最多勝のタイトルを取り,130勝あげてます。

ファミスタ’91

ついにというか,やっとというか,ファミスタにも守備のパラメータが加わった。「打率が低いからスタメン落ち」などと,一蹴されていた各チームのキャッチャーも,これでうかばれるというものです。
あとは,ホームランコンテストとか,トレードとか,「今日の打撃成績」が表示されるとかありますが,おまけみたいなものでしょう。
 
思い出の名選手
クロマティ 村田兆治
クロマティ:陽気な選手.デッドボールを受けた次の試合に,代打で打った満塁ホームラン(相手は宮下だったかなあ?)が印象に残っています.昭和61年の活躍には,唖然としました。(.361,37本,98打点) 村田兆治:いわずとしれた「マサカリ投法」とフォーク。杉下茂,村山実以来のフォークとも言われました.右肘の手術から,奇跡のカムバック.通算215勝。最近は,こんな個性の強い投手がいなくて,寂しいです.