もっとも内容が盛りだくさんのファミスタではないでしょうか。「人気」のパラメータ(本バージョンのみ採用)や,’91のホームランコンテストの代わりにバッティング練習,守備練習モードが加わった。また連合チームやオールスターモードが加わった。
チームでは,V9期の巨人を元にしたVチーム,1985年の優勝時を元にしたDyチームが参入した。ところで,なぜかVチームの森が右打者になっている(森は,左打者です)。開発者のデータの入力ミスか?あと,なぜ王があんなに打率が高いのだろうか?確かに王は,3割5分台を打ったことはあるが,通算打率からいえば長嶋の方が上だし,首位打者も長嶋の方が回数が多い。’86の「おう」といい,やはりファミスタの開発者に王ファンがいるとみた。
尾花高夫:とても地味な人。野球解説も地味だった。一応100勝1000奪三振もとっているのにねえ。ヤクルトファンは,どんな風に思っているんでしょうか。 | 佐藤和弘:パンチ佐藤。よくわからないけれど,確かに人気はあった。というか,話題にはよくなった。選手としてもセンスは悪くはなかったと思うが,結局外国人勢とのポジション争いにはなかなか勝てなかった。ある意味不運な選手かもしれない。 |
ファミスタ’93
あー,このバージョンは最悪である。なぜなら,「中日が弱い」。あの弱さは感動ものである。COM相手にプレーするには手頃だけれど。そして「でっかいモード」の選手のスタイルが良くなって(足が長い)変。フィールドモードでの体型は胴長短足なのに。というわけで,あんまりプレイしないバージョンです。
門田博光:不惑の本塁打世界記録を持つ男(44本)。打点は1600を越え,本塁打も歴代3位(567本)。また,アキレス腱切断から復帰した選手であり,同時期にアキレス腱痛から復活した中日の矢沢健一と共に話題になった。 | 角三男:巨人時代は火消し役として活躍しましたが,数年間ですぐにダメになってしまった。以来,堅実にセーブを積み重ねて100セーブポイントまでは達した。巨人時代の同僚で,西武に移籍してからも,バリバリに活躍した鹿取と比較してしまうと,何か物足りなさを感じる・・・。 |