ファミスタの小話集

＜＜疑似ＤＨ制＞＞

これは、ファミスタ８７までしか通用しないのですが・・・。
 

	まず先発として、一番下のピッチャーを選択します。試合が始まったら、９番打者に打順が回る前に、先発ピッチャーを交代させます。普通１イニングくらい先発ピッチャーに投げさせてあげます。
	その後、９番打者に打順が回ったら、代打を出します。
	しかしその回が終わっても、あら不思議、ピッチャーにリリーフを出すよう促されず、そのままピッチャーはマウンドに立ててしまいます。もちろん、先ほど出した代打も、そのままになっています。 とはいっても、今投げているピッチャーが交代してしまうと、９番打者はその交代ピッチャーに変わってしまいます。そういう意味で「疑似」なのです・・・。

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＜＜盗塁阻止テクニック＞＞
 

新バージョンのファミスタでは，できない技です。盗塁をされたら、普通上キーとＡボタンを押すところ、ここでは下キーとＡボタンを押します。すると、１塁走者は、なぜか２塁に入るときにスライディングをしないので、アウトに出来る確率がかなりあがります。 実はこれは、キャッチャーの２塁への送球をしたのではなく、本塁への暴投をしたことになっています。すなわち、ピッチャーからの投球を受けた時点でキャッチャーはホームベースの真後にいるので、結果的にホームベースに投げることが２塁へ投げることになっているのです。そして、ランナーは、あくまで「本塁へボールが投げられた」と認識するので、２塁へのスライディングはしないのです。

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代打の１打席目はよく打てるように設定されているらしいです。代打といえば，一時期，ファミスタ初代の”かわとう”がやたら打ちまくるというのが評判になりました。これはファミスタ解析からわかったことですが，内部的には，”かわとう”は，２割７分，２０本くらいの力があります。どうでもいい話ですが、川藤氏は、現役時代大食いで有名で、３キロ分のステーキを平らげたそうです。また，’８６の「こうじ」（山本浩二）も，表示は．２８８，２４本ですが内部的には．３００，３３本に設定されています．

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バットをくるくる回す「好調打者」という制度が’８８からありますが、実際のところは、本塁打２０本増しという効果が生じているそうです。

ファミスタ’９０のタイトル画面で，セレクトを押しながら，Ａ，Ｂ，スタートボタンを同時に押すと（多分），様々な隠しコマンドができます。球場の閲覧，チームデータ，音楽のテスト，スタッフ紹介などです。かなり凝っています。

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助っ人の法則（’９０）
  ’９０のリーグモードでは，助っ人を入れることができます．「力」「技」「足」からひとつ選び，さらに数字（１〜９）を選ぶと，ある法則に従って選手データが決まりますが，その法則を下に書きます．

あなたがつけた名前の，頭文字を考えます．例えば「たろう」なら「た」です。次に，「力」「技」「足」のどれをとるかを考え，それに対応した上の表を見てください．すると，例えば「足」を選んだとすると，「足１」の選手は，表の一番下，「．２６０，２本」のデータになります．「足２」とすると，表の一番上，「．２７８，４本」になり，「足３」とすると，「．２６２，４本」になります。もう，法則はわかりますね？「力」や「技」を選んだ場合も，同様です．よくわからんとか，面倒くさいとう方は，選手データを表示するCGIプログラムを用意したので，どうぞ．

ＢＧＭの謎（’９３と’９４）

ファミスタ’９３でのＢｕチームの”よしだ”（吉田剛），ファミスタ’９４でのＢチームの”すぐろ”（勝呂）の時だけ，ＢＧＭがスカイキッドのテーマに変わります。なぜ，この二人の時だけＢＧＭが変わるのか，未だに私はわかりません。何か理由があるのでしょうか・・・。 と思ったら，吉田選手に関しては，謎が判明しました（情報提供：さんたさん，Mattyanさん，やっぱファミスタさん）． 近鉄時代の吉田剛の応援歌が「スカイキッド」だったからです。ちなみに歌詞は， さあ今だ俊足とばしてダイヤモンドを走り抜け さあ今だ闘志を燃やして奮い立て だそうです．

一瞬を見逃すな（かなり，どうでもいい。’８６と’８７） 

スリーアウトチェンジになると，スコアボードが表示されます。 ’８６と’８７ではその一瞬前に，たとえば外野フライでチェンジするときなど「ちっちゃいモード」（フィールド画面）になっていても，ほんのわずかの時間ですが必ず「でっかいモード」（打者と投手の対決画面）が表示されてからスコアボード表示になることに気づいていましたか？ 限りなくバグに近い仕様かな，という気がしています。’８８以降では，この現象はなくなっています。 ただ，もちろんプレイに実質的な影響は全くありません。

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